仮想マシンの稼働中に2つのストレージの切り替えを行うことができる機能です。各ホスト(ESXサーバー)でディスクが共用されていないといけないので、ローカル~共用ディスク間の移動は出来ないようです。(Storage VMotionでは共用ディスクの移動のみ行うので、VMotionのCPUID制限は適用されない)
この機能はVI Clientでは提供されていないため、リモートCLIで行う必要があります。リモートCLIはvmwareのwebサイトからダウンロードして使用しますが、詳しい説明はマニュアル読んでください。ESXの管理者ガイドにもそう書いてありました(笑)
【使用例】
1つめのストレージはvmshare01、2つめはvmshare02です。
ESXホスト名はvi01、vi02としています。VCはvc01です
この例ではSRV-HOGE01に対してvmshare01からvmsahre02へのStorage VMotionを実行します。
オプションですべて引数を指定して実行させることも出来ますが、interactiveモードが便利なのでその方が良いです。
なお、事前に仮想マシンの現在のデータストアのパスを調べておいた方がよいです。
仮想マシンの構成ファイルへのパスを表示するには
1. VI Client インベントリで、仮想マシンを選択して[ 概要 ] タブをクリックします。
2. [ 設定の編集 ] をクリックすると、[ 仮想マシンのプロパティ ] ダイアログ ボックスが表示されます。
3. [ オプション ] タブをクリックし、[ 一般オプション ]を選択します。
4. 仮想マシン構成ファイルのパスが、[ 仮想マシンの構成ファイル ] テキスト ボックスに表示されます。
以下、コマンドプロンプトより作業を行う。
C:\Program Files\VMware\VMware VI Remote CLI\bin>svmotion.pl --interactive
Entering interactive mode. All other options and environment variables will be ignored.
Enter the VirtualCenter? service url you wish to connect to (e.g. https://myvc.my[外部リンク] corp.com/sdk, or just myvc.mycorp.com): vc01.hoge.local
Enter your username: administrator
Enter your password:(パスワードを入力)
Attempting to connect to https://vc01.hoge.local/sdk.[外部リンク] Connected to server.
Enter the name of the datacenter: datacenter
Enter the datastore path of the virtual machine (e.g. [datastore1] myvm/myvm.vmx ): [vmshare01] SRV-hoge01/SRV-hoge01.vmx
Enter the name of the destination datastore: vmshare02
You can also move disks independently of the virtual machine. If you want the d isks to stay with the virtual machine, then skip this step..
Would you like to individually place the disks (yes/no)? no
Performing Storage VMotion. 0% |-------------------------------------------------------------------| 100%
最後の質問は独立型ディスクを使用するかどうかです。これは環境と運用に因るところがありますのでどちらがよいとは言えませんが、RAWデバイスマッピングを使用しない環境であればNOで良いと思います。
実行するとVI Client側では「仮想マシン ストレージの再配置」というタスクが実行されます。100%(完了)となると、リモートCLIもコマンドプロンプトに戻りますので終了です。
ちなみにStorage VMotionで20台ぐらいの仮想マシンを移行しましたが、移行中でもアプリケーションの実行速度はほとんど変わりませんでした。ストレージの追加や入替えを行う際には非常に役に立つ機能です。
また、interactiveモードでない場合は、バッチファイルを生成してリモートCLIがインストールされているPCからも自動移行が可能だとおもいます。VI ClientのタスクではStorage VMotionは使用できないのですが、次回から出来るようになってると良いですね。
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